温湿度調査・スクリーニング
こんなときに…
CASE
- カビがどこで発生しているか分からない
- なぜカビが生えたのか原因が知りたい
- カビが生えやすい場所を知っておきたい
概要
OVERVIEW
建物の構造や温度・湿度の状態を調べ、カビの発生源や発生原因を確認します。
場所と原因を特定し、対策する場所を絞り込むことで、対策コストの削減につながります。
カビの状況を把握できていない際にオススメの調査です。
特徴
FEATURES
- 建物全体を調査
怪しい場所を中心に、建物の内外を歩いて全体的に調べるため、見落とされがちな部分もしっかり確認できます。 - 温度、湿度の測定を実施
専用の機器を用いて、壁面温度や室内の温湿度の変動を測定します。 分析結果を数値で確認できるため安心です。 - 丁寧で分かりやすい説明
カビの発生原因を踏まえた、具体的な対策案をご提案することで、 納得して対策に取り組んで頂くことを大切にしています。
調査の流れ
FLOW
ヒアリング、現状確認
どこでいつからカビが発生したのか、現在困っていることは何かなどを確認します。
温湿度測定、菌数測定などの調査
建物の壁面温度や室内の湿度変動を測定します。カビの発生状況を把握する場合は、菌数の測定も行います。
結果の分析、考察
温湿度のデータを分析し、カビの発生しやすい環境かどうかを調べます。
報告書ご提出、対策のご提案
結果をもとに、今後の予防策や対策をご提案します。
施工事例
CONSTRUCTION
- 2020.05.29
- 菌種同定
- カビかどうかを調べる
- 壁紙の染み部分を、専用機具使って拭き取りるように検体を採取し、シャーレにて一定期間培養しました。すると、たくさんのカビのコロニー形成が確認されたため、顕微鏡を用いた菌種同定を実施。割り出された菌種とその特性などから、有害性や効果的な対策法を検討しました。
- 2020.04.1
- 除菌・防カビ作業
- エアコンの除菌防カビ
- 空調機用洗浄剤『 Deo Cleaner 』を購入し、ビルメンテナンス会社にて施工。 まずはウイルスまで除菌できる薬剤【オングストロンG】を吹き付けて、除菌と清掃を行いました。 乾いたら耐水性防カビ剤【プロパストップNOKIF】を噴霧乾燥させ、悪臭の発生源であるカビを予防しました。
- 2020.03.11
- スクリーニング調査
- 老健施設でのカビ調査
- 室内における1日の温湿度変化を計測。加えて施設全体の壁表面の温度を測定・分析し、発生可能性の高い場所を割り出しました。
- 2020.03.11
- 菌数測定
- 老健施設でのカビ調査
- 各フロア1か所ずつ、気になる場所を選んで菌数測定を実施しました。
- 2020.03.11
- 除菌・防カビ作業
- 学校施設での除菌防カビ作業
- まずは作業前のカビの菌数や臭気を測定。除菌のため、壁、天井のカビを薬剤で拭き取ったのち、防カビ剤を噴霧。最後にオゾンを燻蒸することで、手の届かない隙間の除菌やカビ臭の脱臭を行いました。