サービス内容

カビの分析(菌種同定・菌数測定試験)

菌種同定試験

カビの種類は、何と7万種類以上。
時期や条件など環境の違いにより発生するカビも変わります。また、人間にとって有害なカビもあれば何ら影響を及ぼさない無害のカビもあります。
カルモアでは、採取したカビ菌の培養分析を行い、検出された上位5菌種について、菌種名の報告を行います。また、疫学上の知見から、そのカビ菌が人体や部材に対してどのような影響を与えるかについてもご報告致します。また、お客様にて採取を行って頂くことも可能です。

菌数測定試験

カビは、ある一定量を超えると人間に対して悪影響を及ぼします。特に、小さなお子様や老人は抵抗力が弱い為、影響を受けやすいといえるでしょう。この場合、室内の空中浮遊菌の菌数を把握することが重要です。
近年、住宅やオフィスでカビが発生した場合、瑕疵担保責任や、施設の管理責任を問われるケースが増えております。菌数測定試験は、1m3当りの菌数及び検出された菌種名を導きだし、健康被害に関しての影響度をご報告致します。

空気中の菌数測定評価 (1m3あたり)

評価 菌数 判定 防カビ対策の必要性
S 10〜100 清潔。全く問題なし 無し
A 100〜1000 通常レベル。この数値以下に維持する事が望ましいレベル 対策をお薦め
B 1000〜10000 注意。体調を崩した人や老人子供など体力の弱い人に影響が出る可能性がある 対策が必要
C 10000〜 危険。健康な人でも重大な影響が出る可能性がある 早急な対策が必要

カビ調査・分析事例 『空調機の吹出口に黒い斑点が大量発生!』

※写真はイメージであり、
実際の現場とは異なります。

空調機の吹出口にひどい結露が発生。所々に黒い斑点が見られ、カビの疑いがもたれました。空調機の風で、胞子が撒き散らされている可能性も懸念されます。

1、拭き取り採取

カビであるかどうかを確かめる為、拭き取り採取を実施。採取した検体を真菌分析対策センターで培養し、菌種同定試験を行います。

2、空中浮遊菌採取

次にオフィスのカビの汚染度を調査する為、空調機吹出口付近にて、空中浮遊菌数を測定。空中浮遊菌採取には、エアーサンプラーを用います。

3、菌種同定試験結果

同定試験の結果、吹出口の黒い斑点からクラドスポリウムが検出されました。この菌種は、空調吹出口でよく見られる事が知られております。

4、菌数測定試験結果

菌数測定の結果、空中浮遊菌からもクラドスポリウムが検出。菌数が122個/m3と通常レベルであった為、お客様もひと安心。カビの発生原因である結露の対策及び、防カビ剤をおすすめして終了。


作業現場/オフィス 作業時間/2時間(報告書提出は、約2週間後)
調査内容/同定試験(空調吹出口)、菌数測定試験(オフィス空間)